40代からのフロントエンドエンジニアリング。

フロントエンドを中心に、Web関連話をゆるく書いていきます。

WordCamp Osaka 2019に少しだけ参加しました。

WordCamp Osaka 2019

晦日ですが、このブログでは今年を振り返るのではなくまだたまっている報告を書きます(苦笑)。

ということで(どういうことだ)、12月8日(土)に少しだけ参加したWordPressのカンファレンスであるWordCamp Osaka 2019セッションデーの報告です。

はじめに

なぜ「少しだけ」かというと、次の日に所属オケの演奏会が控えていて夕方からリハーサルだったので……3つほどセッションを聴いてリハーサルへ向かう、ということにしました。

10時少し過ぎに大阪工業大学梅田キャンパスに到着。受付、開会式のあとにセッション開始です。

タブレットファーストになってない!」から始まったWebサイトのリニューアル・運用で伝えたいこと

キタムラアイさん(フリーランス)

speakerdeck.com

最初はKiteさんのセッションが人気があったようですが、同内容を6月のWebパフォーマンス改善セミナーで聴いたのでキタムラさんのセッションを聴くことにしました。

前半はタブレットファーストに関する話、後半はWebサイトのリニューアルについての戦略、ブランディングの話でした。

所感

タブレットファースト」についてはYATさんのブログで以前拝見しましたが、今回キタムラさんもこの記事から考えるようになったとのことです。

wp.yat-net.com

確かに現場ではPC版、モバイル版でのデザイン/開発は行ってもタブレット版は行わないことが殆んどなのでこの考え方はなるほどと感じましたが、問題はデザイナー/エンジニアの工数が増える点をどうするかということですね。単純計算だと最大1.5倍になりますし。

後半の戦略/ブランディングについては……うっ頭が……

エンタープライズ向けにWordPressを提供するためにあなたとコミュニティができること

西川伸一さん

www.canva.com

続いては西川さんのセッション。企業活動へWordPress、コミュニティを広く関わっていくようにするにはどうすれば良いかという内容。

所感

私も仕事でWordPressに関わることがたまにありますが、結局触るだけでコミュニティとの関わりは薄いというのが現状です。

その状況を改善していくにはどうすれば良いか、考えていくきっかけになるかなと感じています。

Google 検索最新情報 2020

Takeaki Kanayaさん(Google)

wordpress.tv

昼食の後はGoogleの金谷さんによるセッション。スライドは非公開のため上記リンク先はセッションの動画となります。

内容

  • SiteKit(Google公式 WordPress プラグイン)
  • rel属性の新仕様について
  • 日本語キーワードハック
  • 混合コンテンツ
  • 10年前のコンテンツは検索結果に表示されない?
  • コア アップデート
  • ページの読み込み速度

また、それぞれの内容について金谷さんから一方的に流すのではなく参加者から答えやさらなる質問を募り、発言した人には記念品(昨年のGoogle Dance OsakaのTシャツ)がプレゼントされました。 かく言う私も「10年前のコンテンツは検索結果に表示されない?」で誰も答えなかったので手を挙げて正解して(答えはもちろん「ガセ」)、Tシャツをいただきました(2枚目)。

所感

SiteKitはまだ試していないのでまず自分のブログから試していきます。

また、Googleの検索に関する仕様は常にアップデートされていくので、情報のキャッチアップを忘れないようにしていきます。

ちなみにセッションのあと(Tシャツを受け取った時に)名刺交換をしたのですが、これまで同じ職場のWebディレクターが積極的に金谷さんのセッション/セミナーに参加されていたためか私の所属する会社を覚えておられました。ディレクターNさん、ナイス(・∀・)

まとめ

他にもいろいろ聴きたいセッションはあったのですが、冒頭に書いたようにリハーサルへ行かないといけなかったのでここで抜けました。ただ、聴けなかったセッションについてもスライド/動画は公開されているので時間がある時に確認して今後に活かしていきます。

もちろん今回聴いた3セッションについては積極的に活かせるように方針を考えていきます。

WordCamp Osaka 2019ノベルティなど。
ノベルティ多数。

また、スポンサーブースも合間に立ち寄ったのですが、ノベルティが無駄に豪華でした。いろいろ頂いて、有意義なセッションも聴くことができ、これで参加費1000円はお得でした。

WordCampの次の関西での開催時には(全部聴けるように)予定が合うことを願うのみ。