40代からのフロントエンドエンジニアリング。

フロントエンドを中心に、Web関連話をゆるく書いていきます。

デザインフロント大阪vol.1 - サイトのリデザイン。

昨日の1年ぶりの更新に続き2日連続での更新です!

デザインフロント大阪 vol.1。

昨年のセミナー以来YATさんには何度かお会いしておりますが、今年に入ってYATさんが新たなコミュニティ「デザインフロント」を立ち上げられました。

design-front.connpass.com

私自身の本職はフロントエンドエンジニアですが、業務でもそれ以外でもデザインの重要さやデザイナーとのコミュニケーションの重要さを痛感していますし、またWebデザインにも興味はあったこともあり、このコミュニティの集まりにvol.0から参加しております。

2月に行われたvol.0ではvol.1以降どうしていくか方針を決めたのですが、その時に「サイトのリデザイン」がvol.1のテーマとして決まり、3月16日に本町の中央会計セミナールームで開催されました。

まずテーマ選定〜リデザイン着手。

最初に座ったテーブルごとに各参加者が自己紹介を行い、リデザインするサイトを選定。

私のいるグループでもサイトの選定を行ったのですが、先日高速バスを予約する際にいろいろなサイトを調べている時に見つけた「バスコン」というサイトを提案したところ採用となりました。

そして、グループのメンバーでサイトにアクセスして改善したい点を抽出。

……いろいろツッコミどころが満s(げふんげふん)いや何でもないです。

リデザイン〜各グループ発表。

改善したい点が一通り出たところで実際にリデザイン実施。

私のグループではまずペルソナ(実際にサイトを使うユーザー像)を設定。高速バスを使うのは一体どんな年齢層/性別なのか……議論の結果「20〜30代の若い女性」をペルソナとして設定することになりました。

そのあと、

  • ペルソナを考えるとスマホサイトから作るほうが良いのでは
  • 色合いは寒色系よりも暖色系(特にピンク系)を中心にしていくのはどうか

などのアイデアが出て、同業他社のサイトも参考にしつつワイヤーフレーム的なものを作ろうと悪戦苦闘しているうちにあっという間に時間切れ。

まともに業務でリデザインしようとするとワイヤーフレームだけでも何日かかるかわからないものですよね……

そして各グループの発表。他のチームがリデザインのテーマで取り上げたサイト、それぞれどういうプロセスでリデザインしていったかを発表しました。それぞれのサイトについてどう問題があると感じたか、そしてどういうプロセスで改善していくか、各グループの考え方が興味深かったです。

最後にYATさんからのまとめ。サイトについて「なぜこんなデザインなのかという理由もあるはず」……確かに。それを考えながら改善していくことが必要だなと改めて感じました。

まとめ

最初に書いたようにvol.0から参加しているのですが、「デザインフロント」と銘打っているもののエンジニアの比率もそこそこあり、デザイナーの考え方とエンジニアの考え方それぞれがよく分かると感じています。

これからの業務、および個人でのサイト作成においてもサイトをどう作っていくか、どう改善していくかを考えていくためのヒントとしてこれからも積極的に参加していきたいと思います!